和風リフォーム事例 その3
墨出し
【工事前】
アルミサッシを入替えたことなどから、外壁のトタンを補修しました。

アルミサッシを入替えたことなどから、外壁のトタンを補修しました。


【工事後】
御施主様の要望もあって、最初に外したトタンで復旧しました。多分40年前のトタンと思われますが、塗装の木目が無くなっているだけで、錆びもなく丈夫な感じでした。
最近の窯業系サイディングでは、こうはいかないようにおもいます。
サッシの周りから漏水しないように、コーキングを打って完成です。
よく馴染んでいるように思います。
御施主様の要望もあって、最初に外したトタンで復旧しました。多分40年前のトタンと思われますが、塗装の木目が無くなっているだけで、錆びもなく丈夫な感じでした。
最近の窯業系サイディングでは、こうはいかないようにおもいます。
サッシの周りから漏水しないように、コーキングを打って完成です。
よく馴染んでいるように思います。

天井の断熱材
【施工前】
天井の下地も出来たので、断熱材を入れます。グラスウールの100ミリと50ミリを重ねて天井下地の上にいれました。
なぜ重ねて入れるかと言いますと、100ミリだけだと厚みでゴワゴワしているので、下地の狭いところまで、きちんと敷き込めません。そこで、少々うすいのですが、50ミリのものを工夫して、狭いところまで隙間なく敷き込みます。
天井の下地も出来たので、断熱材を入れます。グラスウールの100ミリと50ミリを重ねて天井下地の上にいれました。
なぜ重ねて入れるかと言いますと、100ミリだけだと厚みでゴワゴワしているので、下地の狭いところまで、きちんと敷き込めません。そこで、少々うすいのですが、50ミリのものを工夫して、狭いところまで隙間なく敷き込みます。


【施工後】
写真では分かりませんが、壁の隙間にも断熱材を入れました。
今日は電気工事の配線も出来ました。
写真では分かりませんが、壁の隙間にも断熱材を入れました。
今日は電気工事の配線も出来ました。

天井の板
天井の仕上げは、磨き丸太と杉の白太の羽目板で仕上げます。
写真は、本実目透かしの羽目板です。これを天井板に使います。

写真は、本実目透かしの羽目板です。これを天井板に使います。


超仕上げの機械を使って、かんなでつるつるに仕上げます。鉋を使って仕上げたものは、艶がちがいます。
今回のリフォームは、自然素材を意識した素材を使って進めていきます。
今回のリフォームは、自然素材を意識した素材を使って進めていきます。

天井の完成
削った杉の羽目板を天井に貼っていきます。
木下地に12.5ミリの石膏ボードを先行して貼ります。
杉の木目がきれいだと思います。後は、押さえ縁を取り付けて完成です。後工程で、梁と梁の間に、ダウンライトを6個埋め込みます。奥の天井は、珪藻土の塗り壁にする予定です。
木下地に12.5ミリの石膏ボードを先行して貼ります。
杉の木目がきれいだと思います。後は、押さえ縁を取り付けて完成です。後工程で、梁と梁の間に、ダウンライトを6個埋め込みます。奥の天井は、珪藻土の塗り壁にする予定です。

造作材の加工
サッシの内枠、出入り口の枠、物入の枠などの加工をしました。
加工って、何って聞かれそうです。のっぺらぼうの材料を、建具が走るための溝を作ったりします。

加工って、何って聞かれそうです。のっぺらぼうの材料を、建具が走るための溝を作ったりします。


そして、かんなでつるつるに仕上げます。
枠材は、すべて無垢の桧材をつかいます。
コンパネにきれいな木目もビニールシートを貼り付けたものや、木屑を圧縮して石油で固めて木目のビニールを貼ったものなどは、今回は使いません。
中まで、本当の木を使います。見比べて見ると、違いが分かるかもしれません。
桧を削るといい香りがしました。
枠材は、すべて無垢の桧材をつかいます。
コンパネにきれいな木目もビニールシートを貼り付けたものや、木屑を圧縮して石油で固めて木目のビニールを貼ったものなどは、今回は使いません。
中まで、本当の木を使います。見比べて見ると、違いが分かるかもしれません。
桧を削るといい香りがしました。

窓枠の取り付け
加工した造作材を取り付けます。



掃き出し窓には、内障子が付きます。溝が付いた鴨居を付けます。
